3歳未勝利

レース展開

シルクシェンロンが全馬を引っ張る形、そのあとを追走するホウライマイスター、ヤマヒサクイン、プラントテン

シルクシェンロンがハナを取り切り、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。2番手にホウライマイスター、ヤマヒサクイン、プラントテンらが並ぶ。その直後、サンライズスペックが5番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ナカトップキャスタは中団やや前。ナスエルムテキは中団馬群の真ん中付近を追走。カロリーナチェリーとバンブトンニースは中団後方の位置取り。続いて、セッテベッロが10番手。その後ろ、ウインエドワーズとエイシンフースケが11番手。2馬身以上離れて、後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはウエスタンブリーズ、オーミテイオー、ラビアンヒメ。シンガリにエビスロッキーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

プラントテンが取柄である自在性を駆使した隙のない立ち回りで初勝利を挙げる

先頭はシルクシェンロンでリードは1馬身。2番手にホウライマイスター、ヤマヒサクイン、プラントテンらが続く。その少し後ろ、サンライズスペックが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたプラントテンが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を決めた。2着には、5番手の位置から矢のような伸びを見せたサンライズスペックが続き、2着と3馬身差の3着には、中団前目の位置から閃光のような末脚を発揮した2番人気のバンブトンニースが入った。そこから半馬身遅れた4着には、逃げ粘ったシルクシェンロンが入線、さらに6馬身差の5着には、11番手にいた15番人気のウインエドワーズが食い込んだ。1番人気のカロリーナチェリーは中団後方にいたが見せ場なく11着に敗れた。