第63回 阪神大賞典 (G2)

レース展開

スズカデヴィアスが先頭に立つ形、そのあとを進むメイショウカドマツ

スズカデヴィアスが果敢に端をきり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にメイショウカドマツが続く。そのあと、ラブリーデイが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、カレンミロティックとフーラブライドは中団前寄り。ゴールドシップは中団馬群の真ん中を追走。デニムアンドルビーは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはスノードン。後方2番手の位置でじっと我慢するのはラストインパクト。少し離れたどん尻にサイモントルナーレがいる隊列で最初のコーナーを通過。

阪神大賞典、ゴールドシップが古馬の貫禄を顕示する様な堂々とした走りで4連覇達成

先頭はスズカデヴィアスでリードは1馬身。2番手にラブリーデイ、メイショウカドマツ、ゴールドシップらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた1番人気のゴールドシップが驚異的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を挙げた。2着には、中団前目の位置から逸出した伸びを見せたデニムアンドルビーが続き、2着と3馬身差の3着には、中団後方の位置から力強い脚運びでゴールまで走り切った2番人気のラストインパクトが入った。