與杼特別

レース展開

メイショウワカツキが一団を率いる形、そのあとにセントエドワードとマルブツサクラオーが取り付く

メイショウワカツキが逃げる恰好となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。2番手にセントエドワードとマルブツサクラオーが並ぶ。そのあと、ドキャーレとトーホウヘレンが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、スイートフィズは中団やや前。少し差があって、トラベルシチーは中団馬群のど真ん中を追走。ブライトロジックは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、テイエムフルパワーとセレスコクオーが9番手。少し離れて、キアーロが11番手。ゲットクールは後方5番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。ニットウサランは後方4番手に控えて虎視眈々と機をうかがう。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはコパノカチドキとラガーチトセオー。最後方にチュウワキングがいる隊列で最初のコーナーを通過。

與杼特別、ゲットクールが最低評価をひっくり返す様な見事な走りで優勝

先頭はメイショウワカツキでリードは1馬身。2番手にセントエドワードとマルブツサクラオーが続く。そのあと、ドキャーレとスイートフィズが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、8番手から抜け出したのはテイエムフルパワー。そのまま押し切るかに見えたが、9番手にいた16番人気のゲットクールが次元の違う末脚を炸裂させてテイエムフルパワーを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を掴み取った。2着のテイエムフルパワーから半馬身差の3着には、11番手の位置から閃光のような末脚を発揮したニットウサランが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、2番手で直線を迎えた1番人気のマルブツサクラオーが入線、さらにアタマ差の5着には、同じく2番手にいた14番人気のセントエドワードが食い込んだ。