3歳以上500万下

レース展開

アウグストウスが馬群をリードする形、直後の2番手にメイスンカイカが続く

アウグストウスが端をきる恰好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にメイスンカイカが続く。続いて、ゲイリーブリット、グルメジャパン、エポカらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ブラックジンガーとエグジジェは中団前目。ハイフレンドディアとプリティーメアーは中団馬群の真ん中を併走。イーストフォンテンは中団後方の位置取り。ケンタッキースワンとボルテージモアは後方4番手で前方各馬の動きを静観。後方2番手の位置で脚を溜めるのはサクラクーニャンとマイネルヘネシー。どん尻にスティンギングビーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アウグストウスが持ち味のスピードで先手を奪い、そのまま最後まで勢いを落とさずトップでゴールを走り抜ける

先頭はアウグストウスでリードは1馬身。単独の2番手にメイスンカイカが続く。そのあと、ゲイリーブリットとグルメジャパンが3番手。1馬身離れて、ブラックジンガーとエポカが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走るアウグストウス。そのままアウグストウスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、中団後方の位置から矢のような伸び脚で追い上げたケンタッキースワンが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、2番手の位置から稟賦の負けじ心を発揮してゴールまで力戦したメイスンカイカが入った。そこからクビ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたグルメジャパンが入線、さらに半馬身差の5着には、同じく好位にいた2番人気のゲイリーブリットが食い込んだ。1番人気のエグジジェは中団前目にいたが失速して12着に敗れた。