ライラックデビュー

レース展開

スプラットが馬群を牽引、直後の2番手にウォークセニョーラが続く

主導権を奪ったのはスプラット。後続を1馬身ほど離してレースを進める。単独の2番手にウォークセニョーラが続く。その直後、リバースシンキングが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ケンパラドックスは中団前寄り。クラージュマクシマとファインスパークは中団後方の位置取り。最後方にノースガッツとサーストンアリゾナがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ライラックデビュー、ケンパラドックスが負けん気を発揮してゴール直前の激しい争いをアタマ差でモノにする

先頭はスプラットでリードは1馬身。単独の2番手にウォークセニョーラが続く。その直後、リバースシンキングが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のスプラット。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいたケンパラドックスが次元の違う末脚を炸裂させてスプラットを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利を物にした。2着のスプラットから3馬身差の3着には、2番手の位置から天授の勝負根性でゴールまで頑張ったウォークセニョーラが入った。2番人気のリバースシンキングは絶好位にいたがいいところなく4着に敗れた。