一般C1五六

レース展開

ブラックキングダムが隊列を率いる形、その直後にスクープが続く

ブラックキングダムが敢然とにハナを切り、後続との差を1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にスクープが続く。そのあと、リスペクトサーガが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、クロヒゲとサウスカップは中団前寄り。ゴーノムラダイオーは中団馬群の丁度真ん中を追走。トゥンバドーラは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはジャズコンボ。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはサンディー。殿にリーディングエアーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジャズコンボが古豪の意地を見せる様な力感に満ちた走りで雨中の混戦を制す

先頭はスクープでリードは1馬身。単独の2番手にリスペクトサーガが続く。そのすぐ後ろ、サウスカップが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のスクープ。そのまま押し切るかに見えたが、中団後方にいたジャズコンボが豪快な末脚を爆発させてスクープを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着のスクープからクビ差の3着には、中団前目の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったトゥンバドーラが入った。2番人気のサウスカップは絶好位にいたがいいところなく5着に敗れた。