2歳

レース展開

マキシラリアがハナを切る形、そのすぐ後ろを追走するズイーガー

マキシラリアが端をきる恰好となり、リードを1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にズイーガーが続く。その後ろ、タックスオフィサールナシーナが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ミハルプリンセスは中団前め。アーネストベルンカクヨクは中団後方の位置取り。ファルファーレは後方4番手で前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはチョウナイス。後方2番手の位置で悠然と構えるのはスーパーローズ。しんがりにクレンジングハードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ルナシーナが負けじ心を発揮してゴール前の熾烈な争いを頭差でモノにする

先頭はマキシラリアでリードは1馬身。2番手にミハルプリンセスルナシーナが続く。その直後、ズイーガーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいたルナシーナが圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、食い下がる1番人気のミハルプリンセスをアタマ差で凌ぎ切り勝利を挙げた。2着のミハルプリンセスから1馬身半差の3着には、逃げ粘ったマキシラリアが入った。そこから3馬身遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えたスーパーローズが入線した。2番人気のタックスオフィサーは中団にいたがいいところなく8着に敗れた。