3歳以上C2一

レース展開

ブリッツカイザーが全馬を引き連れる形、そのあとを追走するホッコーマグニート

ブリッツカイザーが主導権を握る恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にホッコーマグニートが続く。そのすぐ後ろ、マジカルビアンカが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、モズフレミントンは中団前寄り。マルゼンキットは中団馬群の真ん中あたりを追走。ジーニアスマアナは中団後方の位置。続いて、コスモカンプが7番手。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはバースデイ。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはフィンデルムンド。どん尻にツインクルパレスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

モズフレミントンが後続をぶっちぎる別次元の走りを見せて断然の支持に応える

先頭はモズフレミントンでリードは1馬身。単独の2番手にホッコーマグニートが続く。そのすぐ後ろ、ブリッツカイザーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走する1番人気のモズフレミントン。そのままモズフレミントンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約16馬身の大差をつけて勝利をモノにした。2着には、2番手の位置から忍耐力が光る走りを見せた2番人気のホッコーマグニートが続き、2着と2馬身半差の3着には、最後方の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したジーニアスマアナが入った。