レース展開

フェイストゥーラが全馬を引っ張る展開、そのあとを進むアナベルケイツー

フェイストゥーラが単騎で逃げる恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にアナベルケイツーが続く。そのすぐ後ろ、マーゴットビーストが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはジャスマン。その1馬身後ろ、ミラコレジェンヌは中団前目。アックラマーレは中団馬群の真ん中を追走。ジンガブリッツとフルーツワゴンは中団後方の位置。メモリードライブは後方4番手に控えて虎視眈々と機をうかがう。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはガーンディーヴァ。後方2番手の位置で力を温存するのはヴォルケシェッツェ。殿にアースウルフがいる隊列で最初のコーナーを通過。

グランシャリオドリーム68、ジンガブリッツが捲り気味に進出する積極的なレース運びで初勝利を挙げる

先頭はフェイストゥーラでリードは1馬身。単独の2番手にアナベルケイツーが続く。そのあと、マーゴットビーストが3番手。1馬身離れて、ジンガブリッツとジャスマンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先行勢の後ろにいたジンガブリッツが驚異的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、食い下がるジャスマンをアタマ差で凌ぎ切り勝利を掴んだ。2着のジャスマンから1馬身半差の3着には、2番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったアナベルケイツーが入った。そこから1馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた1番人気のマーゴットビーストが入線した。2番人気のメモリードライブは中団後方にいたが伸びが甘くなり7着に敗れた。