4歳以上C3三

レース展開

ブルーネーベルが全馬を先導、その直後を進むニコーズステージ

ブルーネーベルが主導権を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にニコーズステージが続く。その後ろ、クンペルが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ハイランドリュウセは中団前寄り。レッドバルトークは中団馬群のど真ん中を追走。アイファークッキーは中団後方の位置取り。その直後、クリノハプスブルクが7番手。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはコウエイオーナー。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはテイエムマホー。しんがりにメイショウギリシャがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クリノハプスブルクが中位から優れた決め脚を見せて先行各馬を一気に捉える

先頭はブルーネーベルでリードは1馬身。単独の2番手にニコーズステージが続く。その後ろ、クンペルが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるブルーネーベル。そのまま押し切るかに見えたが、中団にいた2番人気のクリノハプスブルクが猛烈な末脚を弾けさせてブルーネーベルを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着のブルーネーベルからクビ差の3着には、2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びた1番人気のニコーズステージが入った。