一般C2九

レース展開

シクラメンテソーロが隊列を引き連れる展開、2番手を追走するフルコース

シクラメンテソーロが主導権を奪う形となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にフルコースが続く。そのあと、グランディオサが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはヤマニンココット。その1馬身後ろ、クイーンシルビアとブライティアキイは中団やや前。ゴールデンダイヤとゴーフォーゴールドは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはベギーアデ。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはピュアマジョリック。最後方にアナタノトリコがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クイーンシルビアが長所である機動力を活かしたセオリー通りの内容で待望の初白星を挙げる

先頭はフルコースでリードは1馬身。単独の2番手にシクラメンテソーロが続く。その直後、ゴーフォーゴールドが3番手。1馬身離れて、クイーンシルビアが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先行勢の後ろにいたクイーンシルビアが猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利をモノにした。2着には、中団の位置からシャープな伸び脚で驀進した1番人気のゴールデンダイヤが続き、2着と1馬身差の3着には、途中から先頭に立ったフルコースが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたピュアマジョリックが入線した。2番人気のゴーフォーゴールドは絶好位にいたがいいところなく5着に敗れた。