3歳500万下

レース展開

パルフェが先陣を切る形、その半馬身後ろを進むシルクフェイマス

パルフェが主導権を握り、体半分のリードで一団を引っ張っていく。2番手にシルクフェイマスが続く。そのあと、カフェブリストルとスペルノレジーナが3番手の好位につける。そのすぐ後ろ、ハリウッドドリームは好位に収まる。先団後ろのポジションに付けたのはヒノデダイドウとアイアドベンチャー。その2馬身以上後ろ、ナイキバルカンは中団やや前。カッツミーは中団馬群のど真ん中を追走。ステキステキは中団後方の位置取り。続いて、ニチジュウフェローが11番手。ハニーデューとロールタイドは後方5番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。ローレルカミカゼは後方4番手に控えて前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはビーナスサンヒコ。シンガリにヤマノピクシーとドントコイタカトモがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シルクフェイマスが持ち味の機動力を駆使したお手本の様な内容で2勝目を奪取

先頭はパルフェでリードは体半分。2番手にシルクフェイマスが続く。そのあと、カフェブリストル、スペルノレジーナ、ハリウッドドリームらが3番手。1馬身離れて、アイアドベンチャーが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたシルクフェイマスが一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は凄まじい脚色で追い迫った2番人気のロールタイドを半馬身退けて勝利を物にした。2着のロールタイドからクビ差の3着には、中団前目の位置からキレのある末脚を披露したヒノデダイドウが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団で直線を迎えたカッツミーが入線、さらに2馬身半差の5着には、好位にいたスペルノレジーナが食い込み、さらにそこからクビ差の6着にはハリウッドドリームが入った。逃げた1番人気のパルフェは粘りを欠いて8着に敗れた。