ファイナルレース

レース展開

キーシンガーが全馬を引き連れる展開、そのあとを進むコスモイグローク

キーシンガーがハナに立つ恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にコスモイグロークが続く。そのすぐ後ろ、イカホが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはアルヒジュル。その1馬身後ろ、キャッスルバジオウは中団前目。ショウナンラジョアは中団馬群の真ん中あたりを追走。フライツァイトは中団後方の位置取り。そのあと、デルマエウロパが8番手。ヴィルヘルムは後方4番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で折り合いをつけるのはゴールドプレイ。後方2番手の位置で悠然と構えるのはネルガル。どん尻にオワゾードールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ファイナルレース、ショウナンラジョアが豪快なマクリを見せて2勝目をつかむ

先頭はショウナンラジョアでリードは1馬身。単独の2番手にキーシンガーが続く。その後ろ、コスモイグロークが3番手。1馬身離れて、イカホが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する2番人気のショウナンラジョア。そのままショウナンラジョアが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を挙げた。2着には、先行勢の後ろの位置から素晴らしい伸び脚で猛進した11番人気のイカホが続き、2着と3馬身差の3着には、3番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切った1番人気のコスモイグロークが入った。そこから半馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたキーシンガーが入線した。