一般C20

レース展開

ナタリーが隊列を率いる形、その直後にワイマナロが取り付く

ナタリーが端に立ち、後続との差を1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にワイマナロが続く。そのすぐ後ろ、ケイティジョーイが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、チャンドラプラバーは中団前め。サウスアライブは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはミスアンジー。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはフロイント。最後方にルドウィジアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ナタリーがスピードの違いで端を奪うと、後続につけ込む隙を与えず鮮やかに逃げ切る

先頭はナタリーでリードは1馬身。単独の2番手にワイマナロが続く。そのあと、ケイティジョーイが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のナタリー。そのままナタリーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利した。2着には、2番手の位置から持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたワイマナロが続き、2着と1馬身半差の3着には、3番手の位置から天稟の闘争心でゴールまで力走した2番人気のケイティジョーイが入った。