レース展開

オスカーブレインが端に立つ形、少し間隔を置いてオカンモシャチョウが続く

オスカーブレインがハナを奪う形となり、後続を2馬身以上離してレースを牽引。単独の2番手にオカンモシャチョウが続く。続いて、ガンスリンガーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、カッパギは中団前目。フリーホースパークとフェールアシュバルは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて運ぶのはクラサーベル。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはヴァンダービルト。少し離れたどん尻にモルフォがいる隊列で最初のコーナーを通過。

来年のJBCは船橋と門別で特別、カッパギが自分から進出する積極果断なレース運びで勝利数を13に伸ばす

先頭はオスカーブレインでリードは1馬身。2番手にカッパギとオカンモシャチョウが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のオスカーブレイン。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた2番人気のカッパギが豪快な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を物にした。2着には、逃げ粘ったオスカーブレインが続き、2着とクビ差の3着には、2番手の位置から天稟の闘争心でゴールまで力走したオカンモシャチョウが入った。