2歳未勝利

レース展開

パルクリールが集団を引っ張る形、僅差の2番手にチェアーグライドが続く

端を奪ったのはパルクリール。僅かなリードで馬群を引っ張っていく。2番手にチェアーグライドが続く。その直後、マギカ、メイショウハバネラ、マーキュリー、シュクヴァルらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ケンシュナウザーは中団前寄り。フランツジョセフとアサケハーツは中団馬群の真ん中を併走。ハードアタックは中団後方の位置。続いて、イチザガーデンとラブフルーツが11番手。ジェイケイマヤヒメとペンデュラムは後方5番手で前方各馬を見ながらの競馬。少し空いて、後方5番手で折り合いをつけるのはクニサキカッシーニとグッドアビリティ。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはランドマスタング。少し離れた最後尾にナムラウランがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アサケハーツが中団前目から切れ味光る差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はパルクリールでリードは1馬身。単独の2番手にチェアーグライドが続く。その直後、マギカ、メイショウハバネラ、シュクヴァルらが3番手。1馬身離れて、ケンシュナウザーとマーキュリーが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団前目にいたアサケハーツが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた7頭を差し切り、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、中団の位置から矢のような伸びを見せた1番人気のハードアタックが続き、2着と2馬身差の3着には、中団前目の位置から瞬発力に優れた末脚を披露したフランツジョセフが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、逃げ粘ったパルクリールが入線、さらにハナ差の5着には、2番手にいたチェアーグライドが食い込み、さらにそこから1馬身1/4差の6着には2番人気のメイショウハバネラが入った。