ナティーステッキ特別

レース展開

ディズニーテイオーが後続をリードする形、2番手に続くナイスサスピション

ディズニーテイオーが主導権を握る恰好となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にナイスサスピションが続く。そのあと、ミヤギエスパルが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、スズショウグンは好位に取り付く。先団後ろのポジションに付けたのはゼンノミラクル。その1馬身後ろ、グランドフォンテンは中団前め。フレンドフォンテンは中団馬群の真ん中あたりを追走。カシマクィーンは中団後方の位置。続いて、メイプルアップルが9番手。ロードハンターは後方5番手に控えて前方各馬をうかがいながらの競馬。ワンダーシェーバーは後方4番手に控えて他馬の出方をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはナチュラルブリーズ。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはワラクサンライズ。どん尻にダイジュエンジェルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ナティーステッキ特別、ゼンノミラクルが天授のレースセンスを活かした巧妙な内容で制す！

先頭はナイスサスピションでリードは1馬身。単独の2番手にディズニーテイオーが続く。その直後、ゼンノミラクルが3番手。そのすぐ後ろ、スズショウグンが4番手。1馬身離れて、グランドフォンテンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、絶好位にいたゼンノミラクルが鮮烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は段々と追い迫った1番人気のダイジュエンジェルをクビ差で封じてトップでゴールを走り抜けた。2着のダイジュエンジェルから1馬身半差の3着には、途中から先頭に立ったナイスサスピションが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたフレンドフォンテンが入線、さらにクビ差の5着には、好位にいた2番人気のスズショウグンが食い込んだ。