3歳以上C2-10

レース展開

テイエムノーブルがハナを切る展開、そのすぐ後ろを追走するスリック

テイエムノーブルが先手を奪い、後続を1馬身ほど離して一団を引っ張っていく。単独の2番手にスリックが続く。その直後、ハリウッドルビーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、モーニングサクラは中団前め。テイエムハヤカケンは中団馬群の真ん中付近を追走。ロダルキラーは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、サムシングフォーが7番手。後方3番手で折り合いをつけるのはベヴィアーモ。後方2番手の位置で悠々と構えるのはカラフルライフ。しんがりにエドワーズクラウンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ロダルキラーが古豪の矜持を見せる様な躍動感溢れる走りで圧倒的人気に応える

先頭はテイエムノーブルでリードは1馬身。単独の2番手にベヴィアーモが続く。そのあと、テイエムハヤカケンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのはテイエムハヤカケン。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいた1番人気のロダルキラーがぐんぐんと末脚を伸ばしてテイエムハヤカケンを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて1着ゴールを果たした。2着のテイエムハヤカケンから1馬身差の3着には、2番手の位置からゴールまでじわりじわりと伸びたベヴィアーモが入った。2番人気のサムシングフォーは中団にいたが末脚不発で5着に敗れた。