一般C1九十

レース展開

デビットフォンテンが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くアンゲロス

デビットフォンテンが果敢に端をきり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にアンゲロスが続く。そのあと、フジノドルフィンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはサンフライアップ。その1馬身後ろ、エンゼルジョオーは中団やや前。ベストゴアは中団馬群の真ん中あたりを追走。コクテールバスターは中団後方の位置取り。パンサークローは後方4番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはワークマンとサイコークロノス。シンガリにウインビッグスターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

デビットフォンテンが持ち味のスピードでハナを切って、そのまま最後まで勢いを持続させてトップでゴールを走り抜ける

先頭はデビットフォンテンでリードは1馬身。単独の2番手にアンゲロスが続く。その直後、フジノドルフィンが3番手。1馬身離れて、サンフライアップが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走るデビットフォンテン。そのままデビットフォンテンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、先行勢の後ろの位置から迫力十分の伸びを見せた2番人気のサンフライアップが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団前目の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったサイコークロノスが入った。そこからクビ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたフジノドルフィンが入線した。1番人気のコクテールバスターは中団後方にいたが伸びあぐねて7着に敗れた。