一般C2十一

レース展開

ケンブリッジウィズが隊列を率いる形、その直後にオーキッドメモリーが取り付く

ケンブリッジウィズがハナを切る形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にオーキッドメモリーが続く。その後ろ、ロラーナが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはメイショウカクミチ。その1馬身後ろ、マスオは中団やや前。インナーブルは中団馬群の真ん中あたりを追走。ヤマタケアンジュは中団後方の位置。アマツバメは後方4番手に控えて他馬の出方をうかがう。後方3番手でじっくりと運ぶのはユメツクシ。後方2番手の位置でじっと我慢するのはエヌケイボーイ。シンガリにディフィーノがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ケンブリッジウィズが天性のスピードで端に立ち、そのまま直線でも脚勢緩まず先頭でゴールに飛び込む

先頭はケンブリッジウィズでリードは1馬身。単独の2番手にメイショウカクミチが続く。その直後、オーキッドメモリーが3番手。1馬身離れて、ロラーナが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のケンブリッジウィズ。そのままケンブリッジウィズが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、3番手の位置から持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばした9番人気のオーキッドメモリーが続き、2着とクビ差の3着には、後方4番手の位置から非凡な末脚を披露したディフィーノが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたメイショウカクミチが入線した。2番人気のヤマタケアンジュは中団後方にいたがいいところなく9着に敗れた。