3歳

レース展開

ガブリエルとシンカンカトリーナ

ガブリエルとシンカンカトリーナが並んで逃げる恰好となり、後続との差1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。アポロユウトウセイが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはトーアアンディラウ、イルミナ、デインジャアら3頭。その1馬身後ろ、メジャータイタンは中団やや前。クモトビサンディとシーユーアゲインは中団後方の位置。後方3番手で折り合いをつけるのはワイエスシュート。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはベンテンオトメ。殿にマドリードウインがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アポロユウトウセイが強みである機動力を活かした万全の取り口で初勝利を挙げる

先頭はガブリエルでリードは1馬身。単独の2番手にシンカンカトリーナが続く。その直後、アポロユウトウセイが3番手。1馬身離れて、デインジャアが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、絶好位にいたアポロユウトウセイが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利をモノにした。2着には、先行勢の後ろの位置から矢のような伸びを見せた1番人気のデインジャアが続き、2着と4馬身差の3着には、中団の位置からキレのいい末脚を披露したトーアアンディラウが入った。そこから2馬身遅れた4着には、逃げ粘ったガブリエルが入線した。