クリスタルナイト賞

レース展開

アメリカンシードが馬群を引き連れる形、直後の2番手にベニッシモが取り付く

アメリカンシードが端を取り切り、後続との差を1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にベニッシモが続く。そのあと、シャークスポットが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ゲットアップは中団やや前。メーサンデュラントは中団馬群の真ん中あたりを追走。トップアメリカンは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはアムクラージュ。後方2番手の位置で悠々と構えるのはグレースルビー。最後方にエイシンピストンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クリスタルナイト賞、エイシンピストンが古豪の地力を顕示する様な迫力のある走りで勝利数を12に伸ばす

先頭はアメリカンシードでリードは1馬身。単独の2番手にベニッシモが続く。その直後、エイシンピストンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、絶好位まで進出していた2番人気のエイシンピストンがグイグイと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったメーサンデュラントをアタマ差で凌ぎ切り勝利を物にした。2着のメーサンデュラントから1馬身3/4差の3着には、2番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張った1番人気のベニッシモが入った。