一般C33 C41

レース展開

ハシレヨオトメが一団を引っ張る形、そのすぐ後ろにケイパブルが続く

ハシレヨオトメが主導権を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にケイパブルが続く。続いて、モーニングヒマワリが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ヨンプクは中団前目。クリノキューチャンは中団馬群の丁度真ん中を追走。レオアトロポスは中団後方の位置。その直後、コウシュハセイコが7番手。後方3番手で折り合いに専念するのはコマルナディケイド。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはヴィルベッピンサン。少し離れた最後尾にヤマショウオーソがいる隊列で最初のコーナーを通過。

レオアトロポスが中位から見事な末脚を爆発させて前の馬たちをきっちりとねじ伏せる

先頭はハシレヨオトメでリードは1馬身。2番手にモーニングヒマワリケイパブルヨンプクらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるハシレヨオトメ。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいた1番人気のレオアトロポスが鬼脚を炸裂させてハシレヨオトメを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を掴んだ。2着のハシレヨオトメから1馬身半差の3着には、2番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張ったヨンプクが入った。2番人気のモーニングヒマワリは2番手にいたが最後一杯になって5着に敗れた。