レース展開

エイティーンローズが単騎で逃げる恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にポーラーサンが続く。その後ろ、ビップレックスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ウィアは中団前め。クリノヤマトノオーは中団馬群の真ん中あたりを追走。トーセンミラクルは中団後方の位置。続いて、タイセイカレッジが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはシカイリョーコー。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはレペット。どん尻にユニバーサルタイムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

江原裕理誕生日特別、タイセイカレッジが古馬の底力を示す様な堂々たる走りで久方ぶりの白星

先頭はエイティーンローズでリードは1馬身。単独の2番手にウィアが続く。そのあと、ポーラーサンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団前目にいたタイセイカレッジが目を見張るような末脚を爆発させて先頭に立ち、最後はグングンと追い迫った8番人気のトーセンミラクルを半馬身退けて勝利を掴んだ。2着のトーセンミラクルからクビ差の3着には、逃げ粘ったエイティーンローズが入った。1番人気のクリノヤマトノオーは最後方にいたが伸びあぐねて10着に敗れた。