レース展開

コバルトウィングが全馬を引き連れる展開、そのあとを進むハピネスマインド

コバルトウィングが先頭に立つ形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にハピネスマインドが続く。そのすぐ後ろ、キタサンヴィクターが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、マスカテルは中団やや前。スプリットロックは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合いに専念するのはエイシンボールディ。後方2番手の位置でじっとしているのはパーソナルマキ。最後方にクラトリガーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シャクヤク2200、積極的に先手を取ったコバルトウィングが直線の攻防で闘争心を発揮して最後は後続を首差で封じる

先頭はコバルトウィングでリードは1馬身。単独の2番手にハピネスマインドが続く。そのあと、キタサンヴィクターが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走る1番人気のコバルトウィング。そのままコバルトウィングが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグイグイと追い迫ったスプリットロックをクビ差で封じてトップでゴールを走り抜けた。2着のスプリットロックから4馬身差の3着には、3番手の位置から天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したキタサンヴィクターが入った。2番人気のマスカテルは中団前目にいたがいいところなく6着に敗れた。