レース展開

ライリーミノルが全馬をリードする形、その直後に続くギンザトップレディ

先手を奪ったのはライリーミノル。リードを1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。単独の2番手にギンザトップレディが続く。そのすぐ後ろ、スターサファイアが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ピンクソレイユは中団やや前。ラディーヴァは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合いに専念するのはルーフォン。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはフォティック。殿にアンジュアムールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

C20組、ライリーミノルが持ち味の快足で先頭を奪うと、後続の台頭を許さずすんなりと逃げ切る

先頭はライリーミノルとフォティックでリードは1馬身。ギンザトップレディが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったのは1番人気のライリーミノル。そのままライリーミノルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、同じく途中から先頭に立ったフォティックが続き、2着と8馬身差の3着には、中団前目の位置から天賦の勝負根性でゴールまで勇戦したスターサファイアが入った。