レース展開

トランポリンが集団を引っ張る形、直後の位置にアンビシャスサルーが取り付く

トランポリンが端を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にアンビシャスサルーが続く。その後ろ、イマスグリッキーが3番手。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはフェルナンド。最後方にブレイジングヒートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ライラックデビュー、フェルナンドが力の違いを顕示するかの様な圧倒的な競馬で初勝利を挙げる

先頭はフェルナンドでリードは1馬身。単独の2番手にアンビシャスサルーが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走する1番人気のフェルナンド。そのままフェルナンドが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、3番手の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたブレイジングヒートが続き、2着と3馬身差の3着には、後方2番手の位置から賦性の負けん気を発揮してゴールまで落伍することなく走り切った4番人気のイマスグリッキーが入った。2番人気のトランポリンは最後方にいたが末脚不発で5着に敗れた。