4歳未勝利

1990年3月24日 土 10:25発走

• コース: 中山ダート1200m 右
• 開催: 3回中山1日
• レース番号: 2R
• 本賞金（万円）: 460,180,120,69,46
• 負担重量: 馬齢
• クラス等区分: 4歳未勝利

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	7枠 14番	1:13.9		カナルウォーター	牡3 / 444 -2	安田富男	55kg	57.6	12人	2-2	38.1 / 35.8	佐藤林次郎	（株）日本ダイナースクラブ
2着	1枠 2番	1:14.0	3/4	コンゴウミラクル	牡3 / 508 0	菅原泰夫	55kg	4.8	2人	3-3	38.0 / 36.0	本郷一彦	高山幸雄
3着	5枠 9番	1:14.1	1/2	スティールプライド	牡3 / 426 0	岡部幸雄	55kg	3.2	1人	4-4	38.0 / 36.1	清水利章	東北牧場
4着	8枠 16番	1:14.4	2	フジノヒカル	牡3 / 430	増沢末夫	55kg	6.0	4人	1-1	38.6 / 35.8	鈴木康弘	中村寛俊
5着	4枠 7番	1:14.5	クビ	シャインバード	牝3 / 414 -2	横山典弘	53kg	5.8	3人	6-5	38.2 / 36.3	国枝栄	皆川岩三
6着	5枠 10番	1:15.6	7	シルバースピリット	牡3 / 478 +8	寺島祐治	55kg	6.0	5人	6-7	39.2 / 36.4	沢峰次	（株）ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
7着	3枠 5番	1:15.8	1 1/2	アルミンテ	牝3 / 410 -10	高橋明	50kg	161.7	15人	8-7	39.2 / 36.6	高木嘉夫	薩摩一美
8着	2枠 4番	1:16.0	1 1/4	クリームヒルト	牝3 / 456 -2	大崎昭一	53kg	34.8	10人	4-5	39.8 / 36.2	石毛善衛	伊達秀和
9着	2枠 3番	1:16.2	1	ネバダシチー	牝3 / 448 +6	田中勝春	50kg	13.0	6人	12-12	38.7 / 37.5	見上恒芳	（株）友駿ホースクラブ
10着	1枠 1番	1:16.5	1 3/4	ビュウティーマイン	牝3 / 398 0	江田照男	50kg	26.5	9人	11-10	39.6 / 36.9	伊藤正徳	吉原貞敏
11着	8枠 15番	1:16.6	クビ	トウカンマサムラ	牡3 / 434 +12	横田雅博	52kg	99.5	13人	8-10	40.0 / 36.6	古賀末喜	安藤定男
12着	6枠 11番	1:16.6	アタマ	ミスフィエスタ	牝3 / 422	高山裕	53kg	198.1	16人	14-13	38.8 / 37.8	小西登	小杉要
13着	4枠 8番	1:16.7	クビ	ケンセツパワー	牡3 / 430 0	加藤和宏	55kg	115.7	14人	15-13	38.6 / 38.1	野平好男	関根靖雄
14着	6枠 12番	1:16.7	ハナ	ビゼンキリシマ	牡3 / 470 -16	蛯沢誠治	55kg	17.7	7人	12-13	39.3 / 37.4	成宮明光	藤田正蔵
15着	7枠 13番	1:17.0	2	ラスティング	牝3 / 400 0	柴田善臣	53kg	26.1	8人	8-9	40.4 / 36.6	佐々木猛	（有）昭和牧場
16着	3枠 6番	1:18.4	9	フジノパシュート	牡3 / 456	酒井健二	55kg	38.3	11人	16-16	39.3 / 39.1	鈴木康弘	中村寛俊

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.4-11.3-12.1-12.6-12.7-12.8

稍ハイ

レースペース

通過順位

• 3コーナー: (*16,14)2(4,9)(7,10)(5,15,13)1-(3,12)11,8=6
• 4コーナー: (*16,14)2,9(4,7)-(5,10)13(1,15)3-(11,12,8)=6

気象

• 天候: 晴 19.7℃

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	14	5,760円
複勝	2	180円
	9	140円
	14	940円
枠連	1-7	5,640円

レース展開

フジノヒカルが集団をリードする展開、僅差の2番手にカナルウォーターが続く

フジノヒカルが端に立つ形となり、体半分のリードで馬群を牽引。2番手にカナルウォーターが続く。そのすぐ後ろ、コンゴウミラクルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはクリームヒルトとスティールプライド。その1馬身後ろ、シャインバードとシルバースピリットは中団前め。アルミンテ、トウカンマサムラ、ラスティングらは中団馬群の丁度真ん中を併走。ビュウティーマインは中団後方の位置取り。2馬身以上空いて、ネバダシチーとビゼンキリシマは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて運ぶのはミスフィエスタ。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはケンセツパワー。ポツンと離れた殿にフジノパシュートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

カナルウォーターが優れたレースセンスを駆使した鮮やかな取り口で初白星を挙げる

先頭はフジノヒカルでリードは体半分。2番手にカナルウォーターが続く。そのあと、コンゴウミラクルが3番手。そのすぐ後ろ、スティールプライドが4番手。1馬身離れて、クリームヒルトとシャインバードが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたカナルウォーターが鮮烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は懸命に食らいつく2番人気のコンゴウミラクルを3/4馬身振り切りトップでゴールへと飛び込んだ。2着のコンゴウミラクルから半馬身差の3着には、4番手の位置から鮮やかな末脚を繰り出した1番人気のスティールプライドが入った。そこから2馬身遅れた4着には、逃げ粘ったフジノヒカルが入線、さらにクビ差の5着には、先行勢の後ろにいたシャインバードが食い込んだ。