3歳未勝利

レース展開

キッツスペクターが端を切る展開、そのすぐ後ろを進むパブロカラノテガミとロールプラージュ

キッツスペクターが端に立つ恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。2番手にパブロカラノテガミとロールプラージュが並ぶ。その1馬身後ろ、タイハヤブサは中団前め。ヤクモハピネスとバーニングブレイヴは中団後方の位置取り。後方2番手の位置で脚を溜めるのはヤサカヒメ。少し離れたどん尻にキックオフリターンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

タイハヤブサが破壊力十分の末脚を炸裂させて前の各馬をアッサリと交わす

先頭はキッツスペクターでリードは1馬身。2番手にパブロカラノテガミとロールプラージュが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるキッツスペクター。そのまま押し切る態勢だったが、中団後方にいた1番人気のタイハヤブサが強烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、逃げ粘ったキッツスペクターが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、中団後方の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切った8番人気のヤクモハピネスが入った。2番人気のパブロカラノテガミは2番手にいたがいいところなく4着に敗れた。