2歳新馬

レース展開

マグナヴィクトルが全馬を引き連れる形、その直後に続くサマーブリザード

マグナヴィクトルが逃げを打つ恰好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にサマーブリザードが続く。そのすぐ後ろ、キープシャイニングが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはトーアウィリアム。その1馬身後ろ、フレンズプラスは中団前め。ブロンテスは中団馬群の丁度真ん中を追走。ヒューザーは中団後方の位置。その直後、アミラルが8番手。続いて、マシンが9番手。フィデリスは後方4番手で他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で折り合いをつけるのはシュネープリンセス。少し間隔を置いて、後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはルクスプロフェシー。ポツンと離れた殿にピエナビバサンバがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マグナヴィクトルが他馬を子供扱いするかの様な余裕綽々の内容で初白星を挙げる

先頭はマグナヴィクトルでリードは1馬身。2番手にキープシャイニングとフレンズプラスが続く。その直後、アミラルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のマグナヴィクトル。そのままマグナヴィクトルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約11馬身の大差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、中団の位置から矢のような伸びを見せた11番人気のブロンテスが続き、2着と3馬身半差の3着には、4番手の位置から鮮やかな末脚を繰り出したアミラルが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、2番手で直線を迎えたキープシャイニングが入線した。2番人気のサマーブリザードは中団前目にいたが最後一杯になって12着に敗れた。