一般C3二三

レース展開

タイタンフォンテンが後続を引っ張る展開、その直後を進むエイプリルメロディ

タイタンフォンテンが逃げを打つ形となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にエイプリルメロディが続く。そのすぐ後ろ、クニノユタカが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはナガタキング。その1馬身後ろ、マンハッタンテルスは中団やや前。パフュームダンスは中団馬群のど真ん中を追走。ダンディーハットは中団後方の位置取り。その後ろ、スーパービスカスが8番手。セトウチケープは後方4番手に控えて進出の機をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはスイッチスタイル。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはスピードチャールズ。しんがりにハマノジョーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ハマノジョーが古馬の底力を見せる様な堂々とした走りで久方ぶりの勝利

先頭はマンハッタンテルスでリードは1馬身。単独の2番手にエイプリルメロディが続く。そのあと、ナガタキングが3番手。1馬身離れて、スーパービスカスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のマンハッタンテルス。そのまま押し切る態勢だったが、8番手にいたハマノジョーが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた7頭を差し切り、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を収めた。2着には、途中から先頭に立ったマンハッタンテルスが続き、2着と2馬身差の3着には、中団前目の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったセトウチケープが入った。そこからクビ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたスーパービスカスが入線した。2番人気のエイプリルメロディは2番手にいたが最後一杯になって6着に敗れた。