9年8月4日特別

レース展開

ヴィリープが一団をリードする形、そのあとにフラヴィアが取り付く

ヴィリープが端をきり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にフラヴィアが続く。そのすぐ後ろ、リトルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはゴーゴーキング。その1馬身後ろ、サンマルバクシンは中団前め。セイウンジャイロとビバナポリは中団後方の位置。エイダイサンデーは後方4番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはカフジホーク。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはコラソンロコ。どん尻にグラウスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

9年8月4日特別、リトルが古豪の意地を顕示する様な力感溢れる走りで勝利を手中に収める

先頭はエイダイサンデーでリードは1馬身。単独の2番手にヴィリープが続く。そのあと、リトルが3番手。1馬身離れて、フラヴィアが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける10番人気のエイダイサンデー。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいた1番人気のリトルが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、途中から先頭に立ったエイダイサンデーが続き、2着と7馬身差の3着には、中団後方の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったサンマルバクシンが入った。そこからハナ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたヴィリープが入線した。2番人気のフラヴィアは先行勢の後ろにいたが最後一杯になって9着に敗れた。