一般C2十二

レース展開

ヤマニンバルーシュが一団を率いる形、そのあとにシンクとワンステップが取り付く

ヤマニンバルーシュが逃げる恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。2番手にシンクワンステップが並ぶ。その1馬身後ろ、セラミックレディーは中団前目。トミケンサージュは中団馬群の丁度真ん中を追走。ザベラルは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはマンテンママ。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはミナザワールド。シンガリにニシノカリテがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ワンステップが途中で端に立ち、そのまま後続を抑え切る小細工のない立ち回りで勝利を手中に収める

先頭はヤマニンバルーシュワンステップでリードは1馬身。シンクが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったのは2番人気のワンステップ。そのままワンステップが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、同じく逃げ粘ったヤマニンバルーシュが続き、2着と6馬身差の3着には、3番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたシンクが入った。