3歳

レース展開

ボンバーキャットが一団を率いる形、そのあとにスーベニアが取り付く

端をきったのはボンバーキャット。後続を1馬身ほど離してレースを進める。単独の2番手にスーベニアが続く。その直後、スイフトマリーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ステファニーは中団前目。モリデンベルは中団馬群の真ん中あたりを追走。エスポワールフレアは中団後方の位置取り。続いて、ロンドンボーイが7番手。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはユウユウパレス。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはモエヨグラン。最後方にルミマルヤがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ユウユウパレスが最低人気をあざ笑うかの様な奮闘を見せて優勝を掻っ攫う

先頭はボンバーキャットでリードは1馬身。単独の2番手にスイフトマリーが続く。その後ろ、スーベニアが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのはスイフトマリー。そのまま押し切るかに見えたが、後方3番手にいた10番人気のユウユウパレスがぐいぐいと末脚を伸ばしてスイフトマリーを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着のスイフトマリーから1馬身差の3着には、逃げ粘ったボンバーキャットが入った。1番人気のロンドンボーイは中団後方にいたが伸びきれず4着に敗れた。2番人気のスーベニアは絶好位にいたが最後一杯になって7着に敗れた。