4歳未勝利

レース展開

オーガストトパーズが馬群を引き連れる展開、2番手の位置にシーリリーが続く

オーガストトパーズが端を取り切り、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にシーリリーが続く。その後ろ、ミナミノリュウセイとロングコサックが3番手の好位につける。そこから少し離れたところにスリーリッチとローラーが進む。その1馬身後ろ、リュウエメラルドとセンターマイウェイは中団前目。タイキゲイルは中団馬群の真ん中あたりを追走。ヒカリアスティル、スナークヒーロー、ユウキアラシオーらは中団後方の位置。後方5番手でじっくりと折り合いをつけるのはドミナントバイオとグリーンリベラル。後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはベッププリンス。少し離れた殿にロングアスカがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ユウキアラシオーが自ら仕掛ける新種果敢なレーススタイルで未勝利勝ち

先頭はオーガストトパーズでリードは体半分。2番手にシーリリーが続く。少し空いて、リュウエメラルドとローラーが3番手。1馬身離れて、ユウキアラシオーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのは2番人気のローラー。そのまま押し切るかに見えたが、先行勢の後ろにいたユウキアラシオーが次元の違う末脚を炸裂させてローラーを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手に入れた。2着のローラーから2馬身半差の3着には、逃げ粘ったオーガストトパーズが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えた15番人気のシーリリーが入線、さらに3馬身差の5着には、中団にいた14番人気のグリーンリベラルが食い込んだ。1番人気のヒカリアスティルは中団前目にいたが見せ場なく7着に敗れた。