UMATENA賞

レース展開

ヒルズガイが一団を先導、そのあとにラングレーヴンが続く

ヒルズガイが端をきる形となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にラングレーヴンが続く。続いて、アークレアルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはブラストバローズ。その1馬身後ろ、ジェームズテソーロは中団前寄り。カシノエタンセルは中団馬群のちょうど真ん中を追走。トトリムクは中団後方の位置。イスティントは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはセプテンバーソング。後方2番手の位置でじっと我慢するのはパッションフラワー。殿にアンヴァルガーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

UMATENA賞、アークレアルが生得のスピードでハナを奪って、そのまま最後まで脚色鈍らずトップでゴールを駆け抜ける

先頭はアークレアルとブラストバローズでリードは1馬身。トトリムクが3番手。1馬身離れて、セプテンバーソングが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったのは2番人気のアークレアル。そのままアークレアルが持久力に富んだ末脚で粘り込み半馬身退けて勝利を手中に収めた。2着のブラストバローズから4馬身差の3着には、3番手の位置から切れ味鋭い末脚を披露したトトリムクが入った。そこから5馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたジェームズテソーロが入線した。