一般C2八

レース展開

タイムトリップが集団を引き連れる形、直後の位置にエスケイキャサリンが続く

逃げたのはタイムトリップ。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にエスケイキャサリンが続く。続いて、アヴェルスゴールドが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはヤマニンラベンサラ。その1馬身後ろ、イエローベリルは中団やや前。ヤマニンセノーテとルクスリリーは中団後方の位置取り。ヤマニンムジカは後方4番手に待機して機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはランプーン。後方2番手の位置で末脚を温存するのはラインプリンス。最後尾にヒロシゲローズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

イエローベリルが力量差を感じさせる様な盤石の内容で初勝利を挙げる

先頭はタイムトリップとエスケイキャサリンでリードは1馬身。イエローベリルが3番手。1馬身離れて、ラインプリンスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったエスケイキャサリンが粘り続ける。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいた1番人気のイエローベリルが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、途中から先頭に立ったエスケイキャサリンが続き、2着と2馬身半差の3着には、先行勢の後ろの位置からパワフルな末脚を発揮したラインプリンスが入った。そこから半馬身遅れた4着には、逃げ粘ったタイムトリップが入線した。