一般C3三四

レース展開

コンドリーザが集団を率いる形、直後の位置にマイネルパトリックが続く

前に出たのはコンドリーザ。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にマイネルパトリックが続く。そのあと、ルイジアナボーイが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはクインズウイスパー。その1馬身後ろ、シュエンは中団やや前。ソウルオブペリーは中団馬群の丁度真ん中を追走。オープンテレマークは中団後方の位置取り。ケイアイハリウッドは後方4番手に待機して前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはトウカイカスタム。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはエトワールブラン。シンガリにコウノパワフルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ルイジアナボーイが途中から端に立って、そのまま後続を抑え込む小細工のないレース運びで久方ぶりの一戦をモノにする

先頭はマイネルパトリックとルイジアナボーイでリードは1馬身。コンドリーザが3番手。1馬身離れて、クインズウイスパーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったのは1番人気のルイジアナボーイ。そのままルイジアナボーイが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を決めた。2着には、同じく途中から先頭に立ったマイネルパトリックが続き、2着と1馬身差の3着には、中団前目の位置から力強いフットワークでゴールまで走り切ったケイアイハリウッドが入った。そこから2馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたコンドリーザが入線した。