2023川崎ジョッキーズカップ第6戦

レース展開

フェミニンルックが全馬を率いる形、その直後に続くリープ

ハナを奪ったのはフェミニンルック。後続との差を1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にリープが続く。続いて、フォルリリアーナが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはホワイトブレス。その1馬身後ろ、タカラチーターは中団前寄り。マジェスティアスクは中団馬群の真ん中を追走。2馬身以上離れて、ベニノボルトは中団後方の位置取り。その後ろ、ポイズンピルが8番手。アキコノユメヲは後方4番手で進出の機を待つ。後方3番手で折り合いをつけるのはボルドーアラン。シンガリにドルドルエイトとウインゴライアスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2023川崎Jカップ第6戦、リープが優れた機動力を活かした万全の内容で久しぶりの勝利

先頭はフェミニンルックでリードは1馬身。単独の2番手にリープが続く。そのすぐ後ろ、フォルリリアーナが3番手。1馬身離れて、タカラチーターが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた1番人気のリープが凄まじい末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、先行勢の後ろの位置から迫力満点の伸びを見せたタカラチーターが続き、2着と2馬身差の3着には、中団前目の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったマジェスティアスクが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたベニノボルトが入線した。2番人気のフォルリリアーナは絶好位にいたがいいところなく5着に敗れた。