一般C7

レース展開

クリノナポレオンが端を切る形、そのすぐ後ろを進むクリノダヴィンチ

ハナを奪ったのはクリノナポレオン。リードを1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にクリノダヴィンチが続く。そのすぐ後ろ、カシマツインテールが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ジオパーククイーンは中団やや前。オースタラは中団馬群の真ん中あたりを追走。アモーレは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはトウカイエンプレス。後方2番手の位置で脚をタメるのはマトリカリア。最後方にミッキーマンゴーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オースタラが中位からビュッと切れる決め脚を披露して先行各馬を一気に追い抜く

先頭はクリノナポレオンでリードは1馬身。単独の2番手にカシマツインテールが続く。そのすぐ後ろ、クリノダヴィンチが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、4番手から抜け出したのはジオパーククイーン。そのまま押し切るかに思われたが、中団にいた2番人気のオースタラが豪快に終いの脚を伸ばしてジオパーククイーンを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールに飛び込んだ。2着のジオパーククイーンから1馬身半差の3着には、2番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したカシマツインテールが入った。1番人気のアモーレは中団後方にいたが見せ場なく7着に敗れた。