レース展開

セイヴェルビットが一団を引っ張る形、そのすぐ後ろにゴッドフュージョンが続く

セイヴェルビットが主導権を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にゴッドフュージョンが続く。続いて、ブルーマネーとリボンスティックが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ラッキーモンキーは中団前目。ビエンコビアンコとドンナディヴィーノは中団馬群の真ん中あたりを併走。リコーモラーヌは中団後方の位置取り。そのあと、キョウエイドラゴンが9番手。クレバーペガサスは後方4番手に待機して他馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはワイルドダンサー。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはクラヴィクトリー。殿にゼンノスサノヲがいる隊列で最初のコーナーを通過。

かわさきジャズ2018開催記念、セイヴェルビットが生来のスピードでハナに立って、そのまま最後まで脚勢を持続してトップでゴールへと飛び込む

先頭はセイヴェルビットでリードは1馬身。単独の2番手にブルーマネーが続く。その直後、ゴッドフュージョンが3番手。1馬身離れて、ラッキーモンキーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む1番人気のセイヴェルビット。そのままセイヴェルビットが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、3番手の位置から目を引く伸びを見せた2番人気のゴッドフュージョンが続き、2着とクビ差の3着には、中団前目の位置から切れ味抜群の末脚を繰り出したドンナディヴィーノが入った。そこから半馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたブルーマネーが入線した。