一般C3十五十六

レース展開

タカヒロジュエリーが隊列を率いる形、その直後にダンディーハットが取り付く

先頭に立ったのはタカヒロジュエリー。リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にダンディーハットが続く。その後ろ、レオヒリュウが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはリバイバルボス。その1馬身後ろ、レオミラージュは中団前寄り。ファルファリーナは中団馬群の真ん中付近を追走。ノースエンペラーは中団後方の位置。ダイワクリスタルは後方4番手に控えて虎視眈々と機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはザマプロテクター。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはゴールドアプローチ。どん尻にキタノレリクスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ファルファリーナが古馬の底力を顕示する様な迫力満点の走りで待望の初白星を挙げる

先頭はタカヒロジュエリーでリードは1馬身。単独の2番手にダンディーハットが続く。そのすぐ後ろ、リバイバルボスが3番手。1馬身離れて、レオヒリュウとファルファリーナが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのはダンディーハット。そのまま押し切るかに見えたが、先行勢の後ろにいたファルファリーナが目を見張るような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、2番手の位置から持ち味の忍耐力で最後まで奮戦したダンディーハットが続き、2着と3/4馬身差の3着には、3番手の位置から天稟の敢闘精神でゴールまで力走した2番人気のリバイバルボスが入った。そこから半馬身遅れた4着には、逃げ粘ったタカヒロジュエリーが入線した。1番人気のレオヒリュウは先行勢の後ろにいたが見せ場なく5着に敗れた。