一般C3五六ア

レース展開

コスモジャックが先陣を切る形、そのあとに続くヴァンクルサンタ

ハナを切ったのはコスモジャック。後続との差を1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にヴァンクルサンタが続く。その直後、カワキタハーツが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはスーパーソブリン。その1馬身後ろ、ブルジョワは中団やや前。ブルーラインハルトは中団馬群の真ん中あたりを追走。ブライトンイーグルは中団後方の位置取り。その後ろ、クールフォンテンが8番手。クロノスは後方4番手で機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはビクトリアパワー。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはサラノブランシュ。最後方にスルガセシボンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スーパーソブリンが古豪の地力を示す様な迫力十分の走りで7勝目を奪取

先頭はコスモジャックでリードは1馬身。単独の2番手にヴァンクルサンタが続く。そのすぐ後ろ、ブルーラインハルトが3番手。1馬身離れて、スーパーソブリンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのはブルーラインハルト。そのまま押し切る態勢だったが、先行勢の後ろにいたスーパーソブリンがグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を物にした。2着には、3番手の位置から持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたブルーラインハルトが続き、2着と3/4馬身差の3着には、2番手の位置から天賦の勝負根性でゴールまで勇戦したヴァンクルサンタが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた11番人気のブルジョワが入線した。1番人気のクールフォンテンは中団前目にいたが伸びあぐねて5着に敗れた。2番人気のビクトリアパワーは8番手にいたがいいところなく11着に敗れた。