3歳

レース展開

レイカミノとビックフレンチ

レイカミノとビックフレンチが並んで逃げる形となり、後続との差を1馬身ほどキープして集団を牽引。ダイワスキーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはミツワエース。その1馬身後ろ、ナイキバークレーは中団やや前。シャンケーティングとハローメリールーは中団後方の位置取り。モリノーシーズは後方4番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはキシュウドラゴンとトーヨーバルーン。シンガリにジェニファがいる隊列で最初のコーナーを通過。

レイカミノが天与のスピードで逃げを打って、そのまま直線でも脚勢を持続して先頭でゴールへと飛び込む

先頭はレイカミノでリードは1馬身。単独の2番手にビックフレンチが続く。そのすぐ後ろ、ダイワスキーが3番手。1馬身離れて、モリノーシーズが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るレイカミノ。そのままレイカミノが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を収めた。2着には、3番手の位置から矢のような伸びを見せたダイワスキーが続き、2着と5馬身差の3着には、中団前目の位置から長くいい末脚でゴールまで頑張った2番人気のシャンケーティングが入った。そこから半馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えた10番人気のビックフレンチが入線した。1番人気のジェニファは最後方にいたがもうひとつ伸びを欠き8着に敗れた。