一般C1五六

レース展開

ラエティティアが隊列を率いる展開、2番手を追走するファットドラゴン

ラエティティアがハナを奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にファットドラゴンが続く。続いて、ゴールドジャンパーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはシカゴフォンテン。その1馬身後ろ、ジェネシスミザールは中団前寄り。ラブリエストは中団馬群のちょうど真ん中を追走。セレナエフォールは中団後方の位置取り。その後ろ、ウィンドワークが8番手。フェデラルスタイルは後方4番手で前の動きを静観。後方3番手で折り合いをつけるのはイッポンミチ。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはソーヴキプ。しんがりにコムダビチュードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

セレナエフォールが自分から動き出す積極果断な競馬で3勝目を手中に収める

先頭はファットドラゴンでリードは1馬身。単独の2番手にラエティティアが続く。その直後、セレナエフォールが3番手。1馬身離れて、ジェネシスミザールが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、絶好位にいた1番人気のセレナエフォールが強烈な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、後方3番手の位置から堅実な伸びを見せたイッポンミチが続き、2着とクビ差の3着には、8番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したフェデラルスタイルが入った。そこから半馬身遅れた4着には、最後方で直線を迎えたコムダビチュードが入線した。2番人気のシカゴフォンテンは中団前目にいたが最後一杯になって11着に敗れた。