4歳以上C1

レース展開

ビクトリアガーデンが隊列を引き連れる展開、2番手を追走するアウルム

ビクトリアガーデンが先手を奪う恰好となり、リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にアウルムが続く。そのすぐ後ろ、ラムジュレップが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはマジックゲーム。その1馬身後ろ、マンハッタンケイは中団前目。カバリノランパンテは中団馬群のど真ん中を追走。サンライズムーンは中団後方の位置取り。そのあと、ハープーンが8番手。ジーエスマルコは後方4番手に控えて虎視眈々と機をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはラウレア。後方2番手の位置で悠々と構えるのはボールドマックス。どん尻にレーヴイマージンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アウルムが伏兵評価を歯牙にも掛けない力闘を見せて勝利を手に入れる

先頭はアウルムでリードは1馬身。単独の2番手にラムジュレップが続く。その後ろ、ビクトリアガーデンが3番手。1馬身離れて、マンハッタンケイが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を走る11番人気のアウルム。そのままアウルムが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は凄まじい脚色で追い迫った1番人気のサンライズムーンをクビ差で封じてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のサンライズムーンから3/4馬身差の3着には、2番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったラムジュレップが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたジーエスマルコが入線した。2番人気のレーヴイマージンは後方2番手にいたが末脚弾けず5着に敗れた。