2歳新馬

レース展開

ダノンバーボンが一団を引き連れる形、そのあとにジーティーピカソが取り付く

ダノンバーボンが主導権を奪う形となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にジーティーピカソが続く。そのすぐ後ろ、イザベラサンライズとメイショウセンドウが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはサイモンエクセラーとフローラルウェイ。その1馬身後ろ、ゴーレジェンドとリオンサーガは中団前め。キタノシャカールとファイアスピリットは中団馬群の丁度真ん中を併走。アルダとミスティパープルは中団後方の位置。ゼウステソーロは後方4番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。やや離れて、後方3番手で折り合い重視で運ぶのはサラサダンディー。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはワンダーサイファー。ポツンと離れたしんがりにリーチグローリーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ダノンバーボンが他馬を置き去りにする底を見せぬ走りで初白星を挙げる

先頭はダノンバーボンでリードは1馬身。単独の2番手にジーティーピカソが続く。その後ろ、ファイアスピリットとフローラルウェイが3番手。1馬身離れて、サイモンエクセラーとメイショウセンドウが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進むダノンバーボン。そのままダノンバーボンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約10馬身の大差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、3番手の位置から卓抜した伸び脚で猛進したファイアスピリットが続き、2着と2馬身半差の3着には、中団前目の位置からキレのある末脚を繰り出した15番人気のキタノシャカールが入った。そこから半馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたメイショウセンドウが入線、さらに3/4馬身差の5着には、2番手にいた1番人気のジーティーピカソが食い込んだ。2番人気のアルダは後方4番手にいたがいいところなく14着に敗れた。