アイコでしょ!!特別

レース展開

サンハンプトンが全馬を率いる形、その直後に続くヴィクトリーノヴァ

サンハンプトンがハナを切る形となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にヴィクトリーノヴァが続く。その直後、ヒロノサンサンとアポロオオジャが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、カゼノマイヒメは中団前目。ビバナポリは中団馬群の真ん中付近を追走。イッツガナハプンは中団後方の位置取り。ムーンシャインは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはキタノナガレボシ。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはトーセンサイレンス。最後方にエメラルタイガーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アイコでしょ!!特別、イッツガナハプンが他馬を千切り捨てる底知れぬ強さを見せて圧倒的人気に応える

先頭はイッツガナハプンでリードは2馬身以上。2番手にサンハンプトンとヒロノサンサンが続く。そのあと、ビバナポリが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、後続を引き離しにかかる1番人気のイッツガナハプン。そのままイッツガナハプンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約14馬身の大差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、4番手の位置から迫力十分の伸び脚で猛進したビバナポリが続き、2着と1馬身差の3着には、中団後方の位置から超凡な末脚を披露した9番人気のキタノナガレボシが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたヴィクトリーノヴァが入線した。2番人気のヒロノサンサンは2番手にいたが最後一杯になって5着に敗れた。