モンタナ賞

レース展開

クラウディルックスが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くファビエンヌ

クラウディルックスが端を奪う恰好となり、リードを1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にファビエンヌが続く。そのあと、サウンドルークスが3番手の絶好位につける。その直後、アイサイトは好位を確保。先団後ろのポジションにいるのはウイニングショット。その1馬身後ろ、カノアレディーは中団前寄り。ミネノブルーは中団馬群の丁度真ん中を追走。ハーレムシャフルは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、トリフォーリオが9番手。続いて、カガヤキスバルが10番手。ウチュウノキボウは後方5番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。ビップライアンは後方4番手で前の動きを静観。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはルナリオ。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはカステラ。しんがりにルイーサがいる隊列で最初のコーナーを通過。

モンタナ賞、ハーレムシャフルがまだ奥がありそうな圧巻の走りで断然人気に応える

先頭はクラウディルックスでリードは1馬身。単独の2番手にファビエンヌが続く。その直後、アイサイトが3番手。そのあと、サウンドルークスが4番手。1馬身離れて、ハーレムシャフルが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先行勢の後ろにいた1番人気のハーレムシャフルが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に5馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、後方5番手の位置から鮮やかな伸びを見せたビップライアンが続き、2着と1馬身差の3着には、4番手の位置から稟賦の闘争心でゴールまで力戦したサウンドルークスが入った。そこからクビ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたファビエンヌが入線、さらにクビ差の5着には、最後方にいたルイーサが食い込んだ。2番人気のアイサイトは絶好位にいたが最後一杯になって12着に敗れた。