2歳新馬

レース展開

マイネルルミノーソが先頭に立つ形、その半馬身後ろを進むドラゴンランス

マイネルルミノーソが敢然と先頭に立ち、半馬身のリードでレースを引っ張っていく。2番手にドラゴンランスが続く。その直後、ヴォーガが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはセイクリッドサイト、ハルスケッテ、カリーニョミノルら3頭。その1馬身後ろ、プロディジャスとスリーグリンは中団前目。ドウディ、ニーマルサンデー、ヴェルディアーナらは中団後方の位置取り。シゲルボスザルは後方6番手に控えて虎視眈々と機を待つ。キューティロンプとミヤビキャッスルは後方4番手で他馬の出方をうかがう。後方3番手でじっくりと運ぶのはグリトニル。シンガリにメロディーアとサントリーニがいる隊列で最初のコーナーを通過。

グリトニルが途轍もない決め脚を爆発させて他馬を黙らせる

先頭はドラゴンランスでリードは半馬身。2番手にマイネルルミノーソとヴォーガが続く。その直後、セイクリッドサイト、ハルスケッテ、カリーニョミノルらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先行勢がなかなか止まらない中、11番手から抜け出したのは17番人気のシゲルボスザル。そのまま押し切るかに見えたが、後方2番手にいたグリトニルが凄まじい末脚を爆発させ前にいた13頭をごぼう抜きし、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を収めた。2着には、中団後方の位置からビュッと切れる脚で猛進した17番人気のシゲルボスザルが続き、2着とハナ差の3着には、中団前目の位置からキレのいい末脚を披露したドウディが入った。そこから半馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えたカリーニョミノルが入線、さらに3/4馬身の5着にはキューティロンプとヴォーガの2頭が入った（同着）。1番人気のプロディジャスは中団前目にいたが伸びあぐねて7着に敗れた。